働き方改革への取組

 栗栖工業グループは、働き方改革に着手しました。これからの建設業は、現場への週休二日制の導入が増える傾向にあり、それに対応して休日を増やすことは「収入減」となってしまう職人の業界を、どう生き抜くかを検討中です。

 働かずして給与を得ることなど、会社組織ではありえません。しかしながら、働き過ぎといわれる日本人の過労死を防ぐためにも、健康と安全を第一に考えた「働き方改革」が必要です。この両極を補って健康な働き方と安全な職場環境の実現を目指したいと考えます。

 

厚生労働省

過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ

近年、我が国において過労死等が多発し大きな社会問題となっていますが、過労死等は、本人はもとより、その家族のみならず社会にとっても大きな損失です。

そうした中、過労死等の防止のための対策を推進し、過労死等がなく、仕事と生活を調和させ、健康で充実して働き続けることのできる社会の実現に寄与することを目的として、平成26年11月に「過労死等防止対策推進法」が施行されました。また、この法律に基づき、政府は、過労死等の防止のための対策を効果的に推進するため、「過労死等の防止のための対策に関する大綱」(平成30年7月24日閣議決定)を定めています。

11月は「過労死等防止啓発月間」です 

厚生労働省

「働き方改革」の目指すもの

我が国は、「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」「育児や介護との両立など、働く方のニーズの多様化」などの状況に直面しています。

こうした中、投資やイノベーションによる生産性向上とともに、就業機会の拡大や意欲・能力を存分に発揮できる環境を作ることが重要な課題になっています。とともに、就業機会の拡大や意欲・能力を存分に発揮できる環境を作ることが重要な課題になっています。