有限会社栗栖工業(本社:山口県宇部市船木1236番地、以下 当社)は、令和3年(2021年)11月2日に山口南総合センター(山口市名田島1218-1)にて開催されました、山口県主催、山口県地域を支える建設産業担い手確保・育成協議会が共催する【やまぐち建設産業魅力発見フェア】の建設企業交流エリアに出展しました。また、「技術・技能体験エリア」では、当社が所属する山口県鳶工業連合会(会長 栗栖龍男)として次世代足場ファステックを組みあげた「物見やぐら」の展示で参加、「建設企業交流エリア」では、企業紹介として当社の関連会社である株式会社クリス・コーポレーションも同時出展しました。
当社では、鳶職としての若手の人材確保や育成に関して、自社だけでなく山口県内のとび工事業者のPRと地位向上を目的とした今回の行事等へ取組む事で、山口県の地域を支える建設産業の担い手確保や技能者育成に貢献できると考えております。
会場内は、技能体験に興味津々な高校生155名が、午前午後と入れ替わりに楽しそうに動き回る姿が印象的で、鉄筋の結束体験や木造上棟体験、瓦体験、フルハーネスの着用と足場体験など、順番に参加していました。
会社URL : http://www.kurisu-k.co.jp/
関連企業URL: http://www.kurisu-c.co.jp/
■やまぐち建設産業魅力発見フェアとは
山口県地域を支える建設産業担い手確保・育成協議会の取組として、建設産業の仕事の魅力を伝える技能体験を各職種の技能士会が参加することで実施されました。山口県としては、建設産業の仕事の魅力を伝えることにより、建設産業への理解と関心の向上を図り、若者の県内建設産業への入職促進を図る事を目的としています。
山口県の報道発表:https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/202110/050589.html
■山口県地域を支える建設産業担い手確保・育成協議会とは
山口県土木建築部監理課では、県内の建設業団体、教育機関、関係行政機関等が、担い手の現状や課題に関する認識を共有し、連携を強化する等、「担い手確保・育成」の取組を効果的に推進するため、「山口県地域を支える建設産業担い手確保・育成協議会」を設置しています。
URL: https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a18100/kensetsu/ninaite/201802070002.html
建設企業交流エリア
技術・技能体験エリア
■山口県鳶工業連合会とは
山口県鳶工業連合会は、山口県内の鳶工事業者が集結した任意団体(現在の会員数は48社)で、鳶工事業の技術的進歩改善並びに鳶工事業者の社会的、経済的地位の向上を図る目的で様々な活動を行っております。その結果、山口県内の建設業界の発展を少しでも進めることが出来、また鳶職の伝統文化の普及に努める事で、一般の方々への認知度を高め次世代に文化を伝承することが出来ています。
上部団体には、一般社団法人日本鳶工業連合会が有り、山口県支部としての役割として「足場の組立等作業主任者技能講習会」や「建築物の鉄骨の組立等作業主任者技能講習会」を開催しています。
■栗栖工業が安全日本一を目指す理由
当社は、高度な技能を持つ職人が多く所属していることで、若手の初心者でも高度技能の習得やキャリアアップがしやすい環境といえます。お陰様で、プラントを支える鳶として認知度を高め、山口県内唯一の橋梁架設鳶としても認知されました。しかしながら、せっかく育てた技能士が労働災害に遭わないことを願うと同時に、自己防衛としての「安全施工」を身につけて欲しいとの思いから、「安全日本一」のスローガンを掲げています。
安全活動への積極的な参加や、安全意識の高揚を図る事で労働災害ゼロの職場を実現し、初心者でも安心して技能の習得やキャリアアップがしやすい環境構築に努めております。これからも、とび職の地位向上と職場環境の改善に取り組み、安全日本一の職人集団を達成させたいと思います。
■所属団体等
・一般社団法人 日本鳶工業連合会
・山口県鳶工業連合会(日鳶連山口県支部)
・山口県鳶工業連合会技能士会
・山口県職業能力開発協会
・山口県技能士会連合会
・建設業労働災害防止協会 山口県支部
・一般社団法人山口県労働基準協会 小野田支部
・日本建設職人社会振興連盟
・一般社団法人 仮設工業会
・全国仮設安全事業協同組合
・山陽小野田市建設業協同組合
・小野田商工会
・宇部高専テック&ビジネスコラボレイト