㈲栗栖工業 濱村宏伸が技能検定成績優秀者表彰 山口県職業能力開発協会会長賞を受賞!

㈲栗栖工業 濱村宏伸が技能検定成績優秀者表彰を受賞! ~令和元年度 山口県職業能力開発促進大会にて授与~


 

有限会社栗栖工業(本社:山口県宇部市、以下 当社)は、2019(令和元年) 1127日に開催された【令和元年度 山口県職業能力開発促進大会】に於きまして、社員の濱村宏伸が「技能検定成績優秀者表彰 山口県職業能力開発協会会長賞」を受賞しましたのでご報告いたします。

 

■受賞者(濱村宏伸)の略歴

H22 3月 ガス溶接技能講習を修了(在学中に取得)

H2310月 アーク溶接技能講習を修了(在学中に取得)

H24 3月 山口県水産高校(現 大津緑洋高校 水産校舎)を卒業後、弊社へ入社

H2710月 とび二級技能検定に合格、とび二級技能士となる

H2712月 足場の組立等作業主任者技能講習を修了

H2712月 第53回技能五輪全国大会(中央大会 千葉県)とび職種部門にて、銅賞を受賞

H28 9月 職長・安全衛生責任者教育を修了

H30 1月 小型移動式クレーン運転技能講習

H30 9月 とび一級技能検定に合格、とび一級技能士となる

R 1年10月 建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者技能講習を修了 

 

現在に至る

 

■『山口県職業能力開発促進大会』について

山口県では、職業能力開発促進月間にあたり、広く社会一般に技能尊重の気運を醸成し、技能者の地位や技能水準の向上を図るため、山口県職業能力開発促進大会を開催しています。主催は、山口県、山口県職業能力開発協会、山口県技能士会連合会です。

大会では、県内の優れた技能者等に対する表彰及び「山口マイスター」の認定、職業訓練並びに技能検定関係の功労者等の表彰、記念講演を行うことによって、職業能力開発の重要性を広く一般に周知することとし、職業能力の一層の向上と技能尊重の社会的気運の醸成を図ることとされています。

<開催概要>

大会名称:令和元年度 山口県職業能力開発促進大会

開催日時:令和元年1127() 13:3015:30

開催場所:山口県総合保健会館 2F 多目的ホール

(山口市吉敷下東3-1-1)℡:083-934-2200()

 御問合先:山口県職業能力開発協会

      (山口市旭通り二丁目9-19)℡:083-922-8646

 U R Lhttp://www.y-syokunou.com/cms/2017082810440851.html


■技能検定に積極的に取り組んでいる理由

山口県では、公共工事においての技能士常駐制度を重視して、多くの技能士が活躍できる環境を創造しています。この事から、工事を受注する事業者は技能士を確保する為に専門工事業者を探したり、技能士を育てる事で公共工事の品質確保を行う事となり、下請業者との協力体制の構築のみならず、次世代の担い手確保の手段としても最も有効な方法となっています。過去6年間を通して、毎年実施される「とび技能検定」の受験者数は増加傾向に有り、20代の一級技能士が誕生しています。

当社では、次世代の担い手確保の一環として、若年層の新規雇用とその育成に力を入れております。これまでに、山口県内では最多の所属数を誇る35名のとび一級技能士が育っています。高度な技能を持つ職人が多く所属していることで、若手の初心者でも高度技能の習得やキャリアアップがしやすい環境といえます。

 

■『技能検定』について

技能検定は、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。技能検定は、技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています。

  技能検定は昭和34年に実施されて以来、年々内容の充実を図り、平成304月現在111職種について実施されています。技能検定の合格者は平成27年度までに411万人を超え、確かな技能の証として各職場において高く評価されています。

 技能検定を所管する、厚生労働省が定めた実施計画に基づいて、試験問題等の作成については中央職業能力開発協会が、試験実施等の業務は各都道府県職業能力開発協会が行っています。

 技能検定には、現在、特級、1級、2級、3級に区分するもの、単一等級として等級を区分しないものがあります。それぞれの試験の程度は次のとおりです。

 

 特級 ・・・・・・・・・・ 管理者または監督者が通常有すべき技能の程度

  1級及び単一等級 ・・・・ 上級技能者が通常有すべき技能の程度

  2級 ・・・・・・・・・・ 中級技能者が通常有すべき技能の程度

 3級 ・・・・・・・・・・ 初級技能者が通常有すべき技能の程度

 

また、これらの区分以外に外国人技能実習生等を対象として随時に実施する3級、基礎1級及び基礎2級があります。

技能検定の合格者には、厚生労働大臣名(特級、1級、単一等級)または都道府県知事(2級、3級)の合格証書が交付され、【技能士】と称することができます。

 

  また、技能検定合格者には、他の国家試験の受験や資格取得に際して特典が認められる場合があります。