有限会社栗栖工業(本社：山口県宇部市、以下 当社)は、2019年(平成31年)4月5日に開催されました、広成建設株式会社 山口支店主催の【第40回 安全衛生協議会山口支部 安全衛生大会】に於いて、当社職長の濱村宏伸（はまむら ひろのぶ 25歳）が優良協力会社員表彰を受賞しました。
会社としては、若手の職長を育てようと懸命に教育訓練を実施し、任せられる現場を元請け様と相談しながらご協力をいただいていたところで有り、大会にあたり表彰をしたいとの内示を頂いた時には大変恐縮しました。受賞した本人も、まだまだ未熟な自分が受賞出来てとても嬉しいと、受賞の喜びを露わにしておりました。
会社URL ： http://www.kurisu-k.co.jp/
関連企業URL： http://www.kurisu-c.co.jp/
■会社の取組
当社では、江戸時代から続く『火消鳶の伝統文化の継承事業』を行っています。古き良き伝統を、途切れることなく次世代に引き継ぐ企業として、｢義勇の精神｣を持った職人を育て、地域に貢献できる企業を目指して精進して参りました。また、一般の方にも鳶職の伝統文化に慣れ親しんでいただければと考えて、年に数回県主催の公式行事や地域行事に参加して、火消鳶伝統の技(鳶木遣り、纏のふりこみ、梯子乗り)を披露しています。
また、当社は鳶(とび)工事のエキスパートとして、山口県内外で事業を展開する中で、働きやすい環境づくりや、新卒採用などの若年者の雇用と高度な技術を持つとび職人の育成や、次世代の担い手確保･育成に努めてまいりました。お蔭様で、「プラントを支える鳶」として認知度を高める他、山口県内唯一の「橋梁架設鳶工」としても認知されるようになりました。これからも、とび職の地位向上と職場環境の改善に取り組み、安全日本一の職人集団を達成させたいと思います。
■栗栖工業が安全日本一を目指す理由
当社では、高度な技能を持つ職人が多く所属していることで、若手の初心者でも高度技能の習得やキャリアアップがしやすい環境といえます。しかしながら、せっかく育てた技能士が労働災害に遭わないことを願うと同時に、自己防衛としての「安全施工」を身につけて欲しいとの思いから、「安全日本一」のスローガンを掲げています。
安全活動への積極的な参加や、安全意識の高揚を図る事で労働災害ゼロの職場を実現し、初心者でも安心して技能の習得やキャリアアップがしやすい環境構築に努めております。
